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ラテン語とは、イタリア南部のローマを中心としたラティウムと呼ばれる地域で話されていた言語で、ローマ帝国の公用語として用いられたため、ヨーロッパ全土に広まった言語である。ヨーロッパ文化の波及に伴い、今では世界中に広まり、すでに話す人がほとんどいなくなり、古典語となった現在でも学術用語や専門用語などとして用いられている。
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ラテン語による祈祷の英訳など。 | 祈祷に使われるラテン語の意味を調べるのに役に立ちます。 |
ラテン語の発音には、大きく分けると、古典式、イタリア式、ドイツ式の三種類があり、さらにイタリア式には、現代イタリア語式と教会式の二種類がある。文法について言えば、ラテン語は屈折言語であり、名詞には格変化、動詞には時制、人称による活用がある。また名詞には性があり、すべての名詞に男性、女性、中性の区別がある。英語が国際語として普及する以前は、ヨーロッパでは学術論文はラテン語で書かれるのが普通だった。